前回の続き。『バーデンバーデン』編です。
バーデンバーデンは、ドイツ語の”入浴(Baden)”からきてるそうです。
ドイツ最古の温泉地ですが、発見したのはローマ人。ローマ式浴場跡を見学する事ができます。
今、テルマロマエが映画化になったりしてますね。
あの主人公みたいな人が、ローマからドイツまで温泉保養地を探していたのか思うと胸熱です。
夜はカジノで一儲け・・・にはならず。
『世界で最も美しいカジノ』と言った人がいるとか、いないとか。
フランス国王の居城を見本にしているという事で、豪華絢爛。
歴史も250年と古く、貴族になった気分を味わえます。雰囲気を楽しむのも良いかと。
バーデンバーデンの観光名所なカジノ。中は豪華絢爛。別世界ですよ。
温泉の話。
お待たせしました。
カラカラ浴場は、綺麗な温泉プールです。水着着用で温泉に入るというより、プールで遊ぶ、
と言った方が正解。
ただ、ある場所から階段を登ると・・・・真っ裸で日光浴している外人が沢山・・・・
あれがデフォルトなのか、未だにわかりません・・・・
メインイベントは『フリートリッヒ浴場』浴場です!!!!!!
フリートリッヒ浴場概観。中は撮影していません。
ここは、古式ローマに則った入浴になります。(たぶん)
入浴方法は1~17のステージに別れ、各ステージ毎順番に決められた時間を守って入ります。
あ、あとタオル持込禁止だった・・・かな。
公式サイトに、説明がありますね。 ⇒ 17ステージの入浴方法
(ここからは想像力でお楽しみ下さい)
1~8:シャワーと温め~熱めのサウナで体を温め、途中垢すりよろしく体をがしがし洗われます。
9~11:混浴です
日本でも混浴未経験。タオルも無い。わかっていたけど、ふんぎりつかない・・・・
8番と9番の間のドアの隙間から、混浴エリアの様子を伺う訳ですが。
そんな不審な行動に周りの外人女性達は、「ヘイ!ガール!行かないの?ふふふ」みたいな。
少しトルコな血が入っていそうな、超おっぱいが外人な感じのスタイルのいいおねーちゃんも、
まるで私服着てます体で、堂々と混浴ゾーンに入っていく。
少しは隠せ
と思うのは、日本人だからでしょうか。
混浴ゾーンはプールの様になっているのですが、見るとアジア人男性が平泳ぎ。
白人には、どうせアジア人なんて子供にしか見られないだろうから、
(実際電車で切符を買ったら、子供料金だったりした)
あのアジア人が消えたら、行く!と、待つこと10分。もういないだろ、と覗いてみると・・・
だがしかし、奴は泳いでいた。
そのゾーン10分なのに。
おまえ、何分そこで平泳ぎしてるんだ。
待つ・覗く・平泳ぎ・待つ・覗く・平泳ぎ・・・・・
結局根負けして、ここは外国!気にしない!
と決心して行ったんですけどね。
奴は許さん。
いざ混浴ゾーンに行くと、まぁ慣れます。あ、隠すと逆にじろじろ見られます。
ぬるーーーーーい温泉で一休み。
で、周りを見ると、男女カップルか、男男カップルが仲良く手を繋いで入っている。
そうですか。
12番から先はまた男女別になり、シャワー浴びたり入浴したり、ボディクリーム塗ってもらったり
最後の仕上げです。
17番は病院のベットみたいな所で休憩。休憩時間30分の所、爆睡してしまい、
出る時お店のおばちゃんに怒られました。
追加料金取られそうな勢いだったけど、ごめんよくわからなかったと謝ったら許してくれました。
(確か、入浴時間3時間とか決まってる)
結論。 また行きたいwww
あとは・・・
古い水道?や
よくわからない壷が空中にあったり
教会見たり
して帰りました!
バーデンバーデンはドイツのお勧め温泉街ですよ!