iPhoneのGPS機能は、データ通信が使える環境でないと、現在地を特定できないことがあります。そこで、iPhone本体のGPS機能ではなく、外部デバイスからGPS情報を得て、iPhoneで利用する方法を試してみました。
HOLUX社製 Wireless GPS Logger M-241を、iPhone 3Gの外部GPSモジュールとして利用する、まとめです。
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用意したもの
- iPhone 3G (Jailbreak)
- Wireless GPS Logger M-241(HOLUX社製 GPSロガー)
- BTstack GPS(Cydiaアプリ)
HOLUX社製 Wireless GPS Logger M-241は、Bluetoothに対応していて、他のデバイスと通信することができます。iPhoneも対応しているこのBluetooth機能で、iPhoneと接続してみようということですね。
HOLUX社製 Wireless GPS Logger M-241 - アマゾンより |
Jailbreakに関しては、こちらの記事を見てください!→「iPhone 3Gをプリモバイルで使う」
JailbreakしたiPhoneに「BTstack GPS」というCydiaアプリをインストールします。価格は$5です。支払いをしなくても、デモ版としてインストールすることができるので、きちんと動作するか確認してから、支払いをするといいと思います。
アプリケーションの名前は「BTstack GPS」ですが、iPhoneのホーム画面には「GPS」と表示されます。「GPS」アイコンをタップして起動します。このBTstack GPSがメイン画面になると、たまに固まっているかのように反応が遅くなることがあります。遅いだけで動作はしているようなので、気長に待ちます。
BTstack GPSを起動すると外部GPS機器を探し始めます。Bluetoothで検出された製品名が一覧に表示されたら、選択します。
すると、Bluetoothで接続したGPSロガーから、GPS情報を受信し始めます。
受信データが画面上半分に、Google Mapsが画面下半分に表示されたら、正常に機能しています。(上のキャプチャ画像は、データ通信ができず下半分のGoogle Maps部分が表示されていません。)
iPhoneのホーム画面に戻ると、BTstack GPSのアプリアイコンに「ON」の文字が表示されるようになります。この状態が「外部GPSと接続している」という意味です。これで、他のiPhoneアプリからも、外付けのGPSロガーから受診しているGPS情報を使うことができるようになりました。
上のキャプチャ画像は、xGPSを起動した画面です。あらかじめiPhoneのローカルに保存したGoogle Mapsデータ上に現在地を表示しています。画面では3G接続の表示が出ていますが、ソフトバンクのプリモバイルSIMを挿しているので、3Gデータ通信ができない状態ですが、地図アプリが使えていますね!
こちらの記事を参考にしました。
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