最近せっせと世界一周に持っていく本をPDFにして、iPadに保存しています。
今日はその中から、旅に出たくなる!本を紹介したいと思います。
私達の旅は、いままでの『どんな旅をしたいか』シリーズで書いた4つのキーワードがあります。
・どんな旅をしたいか ~世界遺産制覇 編~
・どんな旅をしたいか ~温泉巡り 編~
・どんな旅をしたいか ~地酒飲む 編~
・どんな旅をしたいか ~ウーファーとして働く 編~
持っていく本も、これらに因んだ物が多くなりましたね。
■世界遺産に関する本
まずはもちろんこちら。なんたって世界遺産を制覇したいが為に、世界一周を決めた位ですから。「すべてがわかる 世界遺産大事典 <上/下> 世界遺産検定公式テキスト」世界遺産検定事務局 (著) 2500円(冊)
世界遺産検定公式テキスト、とタイトルにある通り、世界遺産検定1級用のテキストです。が、テスト用としてではなく、世界遺産を知りたい人にはお勧めの1冊です。
よくある世界遺産の本は、有名な物件ばかり書いてある事がほとんどですが、これは全ての世界遺産(登録年度による)について、説明書きもあるという優れもの。私も、「結構知っている方」だと思っていましたが、まぁこれを読むと知らない世界遺産の方が多かったり、あ、これって世界遺産だったんだ、と世界遺産と知らずして行った事のある場所があったりと、非常に勉強になる1冊です。
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「世界遺産なるほど地図帳 新訂版」講談社 2100円
ツイッターでもくちくちツイートしていたのですが、私が持っているのは2007年度版。もし、来年改訂版が出るのであれば、再度購入したいと考えています。
何が面白いか、ってテーマに沿って世界遺産が取り上げられている事。
例えば、”全ての登録基準を満たす遺産””映画の舞台になった遺産”や、宗教ごとにまとめたり、はたまた、”建造物背比べ””標高で見る山々””湖の広さ比較””名瀑(滝)比べ”等々、多様なテーマで世界遺産が紹介されています。
あー!あの世界遺産とこの世界遺産は、こんな共通のテーマがあるのね・・・・と、世界遺産をまた違った視点で見る事ができるんですよ。
私が一番興味があるページは、「特定の日時に特別な現象が起こる場所」。
世界遺産の中には、年に数回しか見られない景色があるんです。
ストーンヘンジ これは夕刻で夏至では無いです |
ストーンヘンジ(イギリス)は、夏至の日の朝、ヒールストーンから朝日が昇る。
アブ・シンベル大神殿では年に2回(春分と秋分の日)に、神殿奥の4体の像が朝日に照らされる。
チチェン・イツァの古代都市にあるピラミッド型神殿も、アブ・シンベル大神殿と同じく春分と秋分の日の日没前に、北面中央階段の縁に巨大な蛇が浮き上がるんです!!!!!!
アブ・シンベル大神殿 |
ストーンヘンジで、ストーンヘンジビールを飲みながら朝日を待ちたい。
というか、世界の離れた場所で時代も違うのにもかかわらず、太陽の動きに合わせて起きる現象ってすごいですよね。ただ世界遺産を見るだけでなく、こういうネタを知っていると、更に面白くなっちゃう訳ですよ!
チチェン・イツァの巨大な蛇。 わかります? |
と、世界遺産の話をし始めると止まらなくなってまいりました。
本のネタは何回かに分けて書きます!
次回は・・・
ヨーロッパ出張中にお世話になった本で、世界一周に持っていく本を紹介します!
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