粛々と予防接種を打って準備を進めている今日この頃。
前回(第2回予防接種に行ってきた!)から、引き続き『東京医科大学病院の渡航者医療センター』にて、ポリオ2回受けてきました。
■ポリオ接種が無料な理由
ポリオ2回分(7000円X2回)は予告通り、無料!0円!無料・・・素晴らしい響きですよー
これも前回書きましたが、「成人に対する不活化ポリオワクチン追加接種の効果」のボランティア募集に応募した為です。
要は、臨床試験に参加したという事ですね。はい。
臨床試験なので血液を提供しています。
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スケジュールはこんな感じ
1回目:血液採取+ポリオ
2回目:血液採取+ポリオ
3回目:血液採取
通常2回行けば良いのですが、
・3回目の血液検査がある
・ワクチン接種後体調不良となった場合等は観察日記的なものを書く必要がある
のが多少の手間ではありますが。
でも、無料ですから。
*2012年10月末現在もポスターが貼ってあったので、募集しているかもしれません。
くわしくは、『東京医科大学病院の渡航者医療センター』に確認をお願いします。
■現在の費用は?
という事でおさらい。第2回目から変わらず、総計38,500円(全て『東京医科大学病院の渡航者医療センター』にて接種)
第1回目:A型肝炎1回目+B型肝炎1回目+破傷風=16,100円+初診2,700円
合計18,800円
第2回目:A型肝炎2回目+B型肝炎2回目+日本脳炎=19,700円+受診料700円
合計20,400円
第3回・4回:ポリオ接種+血液検査 0円(受診料も無料)
■次回予定は
狂犬病(国内承認ワクチン)を予約しました。以下参考価格表にもありますが、国内承認と輸入ワクチンがあります。
効果は変わらないとの事ですが比較検討ポイントは2点。
価格:国内の方が安い
接種間隔:輸入の方が短い
という事で、
・出発迄時間のない人
・3回目は海外で接種するつもりの人
は、輸入ワクチンを選択する人が多いそうです。
私達は、出発まで余裕が充分あるので、安い方を選択しました。(1500円x3回分安い)
*参考『東京医科大学病院の渡航者医療センター』のワクチン料金表(最新はサイトを確認ください)
平成22年9月1日 現在 | ||
ワクチンの種類 | 料金(1回) (税抜) | |
国内承認ワクチン | A型肝炎 | ¥7,000 |
B型肝炎 | ¥5,700 | |
破傷風 | ¥3,400 | |
狂犬病 | ¥12,000 | |
日本脳炎 | ¥7,000 | |
麻疹 | ¥3,700 | |
風疹 | ¥3,700 | |
麻疹・風疹混合 | ¥12,000 | |
流行性耳下腺炎 | ¥3,700 | |
水痘 | ¥7,000 | |
肺炎球菌 | ¥8,000 | |
インフルエンザ菌b型(Hib) | ¥8,000 | |
ヒトパピロマーウイルス(HPV) | ¥20,000 | |
輸入ワクチン | 腸チフス | ¥8,800 |
髄膜炎菌 | ¥10,700 | |
注射ポリオ(IPV) | ¥7,500 | |
経口コレラワクチン | ¥7,600 | |
狂犬病(輸入) | ¥13,500 | |
A型肝炎(輸入) | ¥10,800 | |
ダニ脳炎 | ¥11,500 | |
成人用三種混合(Tdap) | ¥9,780 |
- ※ ワクチンの納入価に伴い、ワクチンの料金は若干変更になる場合もあります。
- ※ ワクチン料金とは別途、受診基本料がかかります。
■更なる予防接種無料情報ゲット!
…臨床実験ですから。医学への貢献という高尚なアレですよ。その名も「追加接種を海外製A型肝炎ワクチンで」
参加できる人の条件
・20歳以上の成人
・A型肝炎ワクチン「エイムゲン」の接種が2回済
・計2回の受診が可能
参加した場合
・海外製のA型肝炎ワクチン「Havrix」を1回接種
・血液検査を2回実施
・約1か月のスケジュール
背景を伺った所、
2回国内で国内ワクチンを接種したが、スケジュールの都合上3回目を海外且つ海外のA型肝炎ワクチン「Havrix」を接種される人が多く、
「効果あるの?」
って質問をよく受ける為だそうです。
効果はあるとは思っているものの、統計が無い為今回の募集に至っているそうです。
募集人数は30人と少ないですが、参加条件のハードルが高いので埋まらないと願っています。
半年後のA型肝炎の無料を狙います!
*2012年10月末現在募集していました。
くわしくは、『東京医科大学病院の渡航者医療センター』に確認をお願いします。
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